母を見送りました。
2012.09.19 Wednesday | by sumida-avenue
10日振りのメールです。
16日に母が安らかに89歳の天寿を全うして旅立ちました。
孫9人の最後の1人、仕事で遅くなって逢えなかった次郎君の顔を見てから、
昏睡に入りました。孫達の全てを愛してくれた母は安心をしたのでしょう。
母の生前からの強い希望で自宅で家族葬の形で執り行いました。
家族葬と云っても、子ども、孫、ひ孫、玄孫等の40人から揃い、
仙台から駆け付けたU太、上海から駆け付けた姪の家族。
お通夜のおきょめも自宅で、年代別に3つのグループに分かれて
不謹慎ながら、賑やかに楽しい場となり、母が一番望んでいた形だったと思います。
娘の純子は最後の1週間、会社帰りに病院に通い、話し掛け傍に寄り添いました。
私も、夜の会合等が無い限りは、主人や息子と病院に通い、
ずーと、介護をしてくれた妹家族、一週間泊まり込みで見守った姉・・・・
きっと、入院患者さんの中では、ダントツに見舞い客が多かったのではないでしょうか。
一族のほぼ、全員が度々のお見舞いが出来ました。
形式にこだわらず、見栄を張らず、沢山のお花に囲まれ、
親族一同が揃っての素晴らしい葬儀で見送ることができました。
人生の最後をどう過ごせるかが、故人の人となりの証と云われますが、
まさに、見事な形での母の最後でした。見習いたいと思います。
心のこもった対応をしてくださった、白蓮社の皆様に感謝しています。